海外旅行

南米旅行中にペルーで国境封鎖された話 3/3

投稿日:11月 25, 2020 更新日:

こんにちは!かいりです!
今回は私が2020年3月半ばに行った南米旅行についてお話します。
自分でもなかなか稀な経験したなと思うのですが、なんとコロナの影響でペルーに閉じ込められ、転職先の内定取り消しをくらいました。
そのときの国境封鎖後、帰国したときの話をします。

帰国前の話は以下です。
南米旅行中にペルーで国境封鎖された話 1/3
南米旅行中にペルーで国境封鎖された話 2/3

1. 旅の概要

元々の旅の予定は以下でした。
日程:2020年 3/13(金)~3/27(金)
順番:ペルー⇒ボリビア⇒チリ

3/13 東京⇒ニューヨーク⇒飛行機泊
3/14 ⇒リマ⇒ナスカ⇒ホテル泊
3/15 ⇒バス泊
3/16 ⇒クスコ⇒マチュピチュ村⇒ホテル泊
3/17 ⇒マチュピチュ⇒マチュピチュ村⇒クスコ⇒ホテル泊
3/18 ⇒レインボーマウンテン⇒クスコ⇒バス泊
3/19 ⇒プーノ⇒チチカカ湖⇒ラパス⇒ホテル泊
3/20 ⇒ウユニ⇒ホテル泊
3/21 ⇒ウユニ塩湖⇒ホテル泊
3/22 ⇒ウユニ⇒車中泊
3/23 ⇒アタカマ高地⇒サンペドロアタカマ⇒アタカマ砂漠⇒サンペドロアタカマ⇒ホテル泊
3/24 ⇒サンティアゴ⇒ホテル泊
3/25 ⇒飛行機泊
3/26 ⇒ニューヨーク⇒飛行機泊
3/27 ⇒東京

しかし、実際は以下のようになりました。

3/13 東京⇒ニューヨーク⇒飛行機泊
3/14 ⇒リマ⇒ナスカ⇒ホテル泊
3/15 ⇒バス泊
3/16 ⇒クスコ⇒国境封鎖発覚
3/17 ホテルにてのんびり暮らす
3/28 ⇒ワイキキ
3/29 ⇒飛行機泊
3/30 ⇒日本

いやー、ナスカまでは順調だったんですけどね。。。
本記事では、国境封鎖後、帰国するとこを記載してます。

2. 日本政府のチャーター便の手配

前の記事では、クスコのドミトリーにてのんびり過ごしているとこまで記載しました。のんびり過ごしている中でも帰国の足掛かりになるようなチャーター便の情報が入ってきたり、帰国できるように情報発信をしたりしました。

情報をキャッチできる手段は主に日本国大使館から来るメール。

「たびレジ」という外務省公式のサイトに登録すれば、滞在している国に合わせた案内が来ます。

このたびレジは外国行く際は、登録しておいたほうが良いです。今回で強く実感しました。特に危険な国に行く場合は必須です!たびレジの登録は以下です。

たびレジ

日本国大使館からは、まず所在調査が来ました。

ペルーに滞在していると一言で言っても、ペルーは広いです。どの都市に何人程度いるか、まずはそこを把握するためのメールが来ました。

そして、同日、クスコからリマまでの飛行機が出るとの情報が来ました。
私はこれに乗ろうかと思い、日本大使館に連絡しました。

ちなみにクスコからリマまではただの国内移動です。
では、なぜ私がこれに乗りたいのか。そこは皆さんも疑問でしょう。

この時点で、ペルー国内の国境封鎖は2週間では解けないというのが、おおかたわかっていました。そのため、帰国するならチャーター便を待つしかなかったわけです。
そして、チャーター便はどこに来るか。
そう、日本人が多い場所に来ますよね。
確かにクスコはマチュピチュのふもとの街ですので、観光客は多いです。しかし、クスコはペルーの首都ではありません。ペルーの首都はリマです。

さらに、リマにはツアー客が取り残されているという情報もありました。そのため、リマのほうが日本人が多いと思われていました。

そのため、日本人が多いリマに移動したほうが、チャーター便に乗れる可能性が高くなると考えて、移動しようと思ったわけです。

無事、日本大使館から受付をしてもらい、リマ行の飛行機に乗るため、私は空港に向かいました。しかし、私が空港に着いた直後、非情なメールが来ました。

なんとフライト中止!!

こうして、私はまた宿に戻ったのでした。

後日、また日本大使館からメールが来ました。
内容は日本政府がチャーター便を検討しているとの内容でした。
しかもリマだけでなく、クスコからの便も出るとのこと。


私は歓喜しました。これで帰れる!

しかし、このメール以後、チャーター便に関する連絡はしばらく来なかったのです。。。

3. 日本便、台湾便、2つのチャーター便の迷い

チャーター便調査から5日後、チャーター便の追加連絡が来ました。
内容は、現在、日本ではチャーター便の手配の準備をしているということ、また台湾政府もチャーター便も手配しているため、そこに相乗りもできるという話でした。
また、追加でいくつか質問をしたところ、以下のことがわかりました。
・台湾便だと日本に帰った場合、自宅待機が2週間必要
・日本便はまだ経由地すら決まっていないため、自宅待機が必要かはわからない
・日本便はまだ日程が全く決まっていない

私は迷いました。自宅待機はしたくない。。。しかし、日本便は日程がまだまだ決まっていない。。。

迷った結果、台湾便と日本便、早いほうに乗りたいです。と日本大使館に返信しました。

後日、日本大使館からまた連絡が来ました。
日本のチャーター便の詳細が決まったとのことでした。
ただ、メキシコまで30万かかり、そこから先はまた別途お金がかかるらしい。
くう。。。高すぎる。。。(ちなみに普通に帰った場合はクスコから日本まで10万円程度)

ここでも、私は台湾便と日本便、早いほうに乗りたいです。と日本大使館に返信しました。

後日、また連絡が来ました。
内容は以下でした。
・台湾のチャーター便の日程が決まった
・日本便はまだ日程が未定
・台湾のチャーター便に申し込んだらキャンセルできない(日本便に乗れない)

私は悩みました。。。
ここで情報を整理しておきましょう。

日本台湾
ルートクスコ⇒リマ⇒メキシコ⇒日本クスコ⇒リマ⇒マイアミ⇒日本
値段クスコ⇒メキシコ 30万
メキシコ⇒日本 10万
計40万
クスコ⇒マイアミ 20万
マイアミ⇒日本 7万
計27万
日程はやくて、3/29だが、日程の見通しは立っていない3/28(土)12:30クスコ発
3/28(土)22:00マイアミ着(チャーターはここまで)
3/29(日)8:00マイアミ発
3/29(日)12:00シカゴ着
3/29(日)14:00シカゴ発
3/30(月)14:00日本着
待機期間日本に帰っても自宅待機なし日本に帰ってから2週間自宅待機

日本便のほうが13万高い。しかも日程はまだ決まっていない。
台湾便の場合、日本に帰ってから2週間自宅待機が必要だが、日本便で帰った場合でも、周りからの目があるため、しばらくは自宅待機したほうが良いだろう。4/1から働く予定の会社でも、自宅待機を命じられる可能性は高い。。。

上記の理由から、台湾便のほうが良いのではないかと考え、台湾便に乗ることを決意しました。

4. チャーター便決定!

無事予定通り台湾のチャーター便が飛ぶことになりました。前日日本大使館指定のホテルに泊まり、そこからバスに乗って空港に行き、チャーター便に乗るという手筈でした。

まずはドミトリーの人達とのお別れ。ドミトリーにいる人でチャーター便に乗る人は私も含めて3人のみ。他の10名程度は、日本人じゃない人や、日本人だけど、チャーター便が高すぎて乗らない人がいたため、宿に残るとのことでした。皆で写真を撮って、色々お酒を飲みながら話して、私達3人は宿を出ました。

道中、警察にどこに行くのかと職務質問されたりしましたが、無事ホテルに到着。

指定されたホテルは、3つ星ホテル。ペルーの中ではかなり良いホテルに泊まりました。なんと約80ドル。ちなみに今まで泊まっていたところは、1泊8ドル程度。10泊分の料金。。。

せっかくだからと、夕食もいただき、次の日の出発に備えて早めに寝ました。

これがホテルの部屋。1人なのにツインの部屋でした。

夕食はなかなかおいしかったです。簡単なコースでした。

朝食もなかなかおいしかったです。フルーツがおいしかった!


5. 本当にチャーター便に乗れるのか!?

チャーター便に乗る当日、ガラガラの空港に入り、手続きを済ませ、私達は搭乗口で、日本人10人程度で待っていました。

そのとき、ペルーの大使館から電話で連絡が入りました。日本人10人のうちの4人はクレジットカードの審査が通らず、チャーター便の料金が払えない。そうなると、払えない人はチャーター便に乗れない。代わりのカードを用意してほしいが、既に審査に通った他の人のカードを使うのが良い。一旦だれか肩代わりしてくれないかという話でした。

できれば友達同士で肩代わりしたほうが良いと思ったため、他の人のカードの限度額などをきいて回りましたが、だれも肩代わりできそうな人がいませんでした。。。
唯一私だけがカードの限度額が200万あったため、4人分肩代わりすることで、話がつき、なんとか全員そろってチャーター便に乗れることになりました。

こうして、私達はまず、クスコからリマに移動しました。
その後、リマからマイアミに移動する予定でしたが、リマで他の乗客が乗ってくるのを待っている間に、宿から一緒だった友達がなんと飛行機から降ろされてしまいました。

後からきいた話ですが、どうやら彼のアメリカ入国が拒否されたとのことでした。アメリカは入国制限を実施しており、数週間前までヨーロッパに滞在した人に対して、入国拒否しているらしく、友達は南米に来る前はヨーロッパにいたため、その制限に引っかかってしまったようです。

チャーター便に乗っても最後まで安心できない。。。
私は再び気を引き締めながらマイアミに向かいました。

6. とうとう帰国!旅の終わり

無事にマイアミに到着し、空港で野宿してから、翌朝シカゴ行の飛行機に乗り、シカゴで乗り換えて日本に向かいました。

日本には予定通り到着し、体温検査、体調の自己申告、滞在先の申告などを入国する際に済ませました。当時はまだPCR検査は必須ではなかったため、PCR検査は実施されませんでした。(6月頃にペルーからかえってきた人はPCR検査必須だったみたいです)

アメリカから帰国した人は2週間の自宅待機が必要だったため、私は実家にて自宅待機しようと思いましたが、実家には80歳くらいになる祖母がいます。そのため、私は2週間ホテルにて生活することにしました。

ホテルまでの移動手段は、親の車で行きました。
公共交通機関を使えなかったため、皆友人や家族に迎えに来てもらったり、歩いて品川まで行く人、政府が用意したバスでホテルに向かう人など様々でした。

ちなみに入国する際、ホテルがまだ決まっていない人は政府が斡旋してくれます。また、その場合はだいぶ待ちますが、バスを出してくれるようでした。

これで私のペルーでの旅は終わり。

本当に色々なことがありましたが、無事日本に帰れて良かったです。

実は他にも余談がありまして、このペルー旅行の影響で4/1から働く予定だった転職先から内定取り消しされたり、テレビ局に色々取材されたりしましたので、その話もおいおい書いていきたいと思います。

ペルーでは結局マチュピチュに行けなかったため、コロナが収まったらまたペルーにはリベンジしようと思います。

では!皆さん、良い人生を!

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