こんにちは!かいりです。
南米旅行中にペルーで国境封鎖に遭った話は、他の記事でもしていますが、今回は、そのときに受けたテレビ局の取材について書こうと思います。
1. テレビ局の取材
事の発端は、twitterのDMでした。
当時、国境封鎖直後で、チャーター便の話もまだ出ていなかったため、日本にすぐ帰りたい人で協力して、情報を発信し、日本政府にチャーター便を出してもらうように動いていました。
その行動の1つとして、twitterでの発信を各自でしていました。
その投稿を見たテレビ局からDMが来たというわけです。
実際に来たDMがこちらです。

上記のDMはとくダネからでしたが、下記のように他のテレビ局からも連絡が来ました。

テレビ局の取材は、何パターンかありましたので、少し紹介します。
- DMでのやり取り
聞かれた内容に純粋に返信するだけですね。 - 画像と動画の提供
ペルーの状況を画像と動画で提供しました。
テレビで紹介されました。 - 電話取材
電話で取材され、その声がそのままテレビで使われました。 - skypeを使ったオンライン取材
結局、動画として、テレビで使われることはありませんでしたが、内容はテレビで使われました。 - 日本に帰ってからの対面取材
リポーターとカメラに囲まれて、取材を受けました。
顔出しはしませんでしたが、テレビで動画が流れました。
友達にこの話をしたところ、よくきかれた質問があったので、その質問に対して回答します。
Q1:テレビ局の取材は、答えを誘導することはあるのか
この答えはYESです。
テレビ局でも、どういう風に報道するかというビジョンがあり、そのビジョンに合わせて、答えを誘導されるというかんじですね。
ただし、もちろん答えを誘導されても否定することはできます。
今回は、テレビ局の報道するビジョンと私達が報道してほしいビジョンが一致していたため、そんなに不快感なく取材してもらうことができました。
また、~という風に言い直してください。というお願いをされることもあります。これは、言葉がわかりにくかったり、説明が長い場合は、テレビで使いにくいため、短くわかりやすい言葉で言い直させるというかんじですね。
その場合も、内容が異なっていたら否定することはできます。
Q2:どの程度取材されて、どの程度の時間テレビに流してもらえるのか
だいたい20分程度取材されて、テレビに流してもらえるのは30秒程度です。テレビ局はこれをたくさんしているから、大変ですよね・・・。
話した側としても、これしか使わないのか・・・って気持ちにもなりますが。
2. テレビ取材の後日談
実は、テレビ取材で仲良くなったテレビ局の女性と後日飲みに行きました。
そのときの話をします。
事の発端は、テレビ局の女性の方から、メッセージをもらったことでした。
女性「取材ありがとうございました。コロナが少し落ち着いたら飲みにでも行きましょう」
な、なに!?飲みに行こうだと?
お互い顔もわからないのに、飲みに行こうなんて、よく誘えるな・・・。
まあ話してて楽しい人だったし、テレビ局なら楽しそうな話もきけるかもしれない・・・。
私は飲みに行くことにしました。
当日、19時に予約した居酒屋で待ち合わせしました。
会って最初の印象は、「愛嬌がいい」でした。
決してかわいいわけではありませんが、かわいらしい人で、話していて楽しかったです。
ただ、会って3分の時点で言われた言葉で、その日の結果は決まっていました。
「私、既婚者なの」
私は、絶望しました。
楽しく飲んで、終わりか・・・。
そして、予想通り、居酒屋だけで終わり・・・になりませんでした。
なんと、試しに家に誘ってみたらおっけー!!
あれ?逆転勝利?
いやいや、けどこれでキス以上の事をしたら不倫か?
不倫は笑えん・・・。さすがに怖い。
どうする。どうする・・・!?
そう思いながら歩いていたら家に着いてしまいました。
いや!こんなことで慰謝料とか払いたくないな!
今日はダメだ!何もしない!
確固たる意志を持って、家に帰り、私の同居人も交えて飲みました。
帰り際にハグだけして帰ってもらいました。
いやー、危なく不倫するとこだった。
皆さんも一時の感情で不倫するのはやめましょう!
ではでは!